どこが変わった? Adobe CS5.5の新機能を紹介

アップグレードサイクルの変更

これまで、CSのメジャーアップグレードは、18-24ヶ月のサイクルで行われきました。実際には、CS2からCS3へのサイクルを除いて、ほぼ1.5年(17-18ヶ月)が基本です。

図1:これまでのアップグレードのサイクル

図2:今後のアップグレードのサイクル(CS5/CS5.5/CS6)いうまでもなく、1.5年は"ようやく手になじんだ"というタイミング。「期間が短い」という声を受け、メジャーアップグレードのサイクルを24ヶ月に設定すると発表されました。

ただし、2年のサイクルでは、環境の変化による市場のニーズに対応できないため、ミッドサイクルのリリースとして、今回のように「.5」バージョンを1年ごとに投入していくようです。

CS5.5でアップグレードされる製品

今回のリリース(CS5.5)でアップグレードされるのはすべての製品ではありません。Photoshop、Fireworks、Illustratorは5.1、これを除くアプリケーションが5.5になります。

なお、PhotoshopやFireworksは、CS5.5にアップグレードしない方にもアップデータが提供されるため、Photoshopでは「Photoshop 12.0.4」(CS5ユーザー)=「Photoshop 12.1」(CS5.5ユーザー)と、ややこしいバージョン表記になります。

アップグレードパス

CS5.5は有償のアップデートです。

  • CS5/CS4/CS3/CS2、および、単体製品からのアップデートが可能
  • クロスプラットフォームのアップグレードはライセンスのみ
  • サブスクリプション(ライセンスの月次支払プラン)はアドビストアのみ
Design
Standard 
Design
Premium
Web
Premium
製品版 198,450円 249,900円 236,250円
アップグレードS
(CS5から)
50,400円 58,800円 58,800円
アップグレードA
(CS4から)
84,000円 98,700円 98,700円
アップグレードB
(CS3/CS2から)
108,990円 134,400円 134,400円
アップグレードC
(単体製品から)
140,910円 198,450円 186,900円

各製品の詳細は下記からご覧ください。

HTML5/CSS3のサポート強化、jQueryおよびjQuery Mobileのサポートなど、かなり手が入ったアップデートです。

Photoshopアップデートのよって、iPadをはじめとするタブレット用のアプリを使ってPhotoshopと連携するワークフローが実現

アーティクルパネル、スタイルのタグへのマッピングなど、ePub/HTML書き出しに関する機能が強化。

Android、iOSなどのスクリーンサイズの異なる各種デバイスに対応するコンテンツ作りのワークフローを効率化します。

文/鷹野雅弘(スイッチ/DTP Transit/CSS Nite)
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