フォトグラファーのための画像補正ソフト特集
広告・出版、Webなどさまざまなメディアでデジタルデータによる制作フローが導入されている現在、フォトグラファーとしてもデジタル画像補正のスキルは避けては通れない道です。
そこで今回は、手軽にデジタル写真のクオリティをアップできる画像補正ツールを使用したワザを紹介します。
ソフトウェアを活用して賢く補正しましょう!
最近では、完成データの納品前にクライアントから通常のデジタル撮影では難しい写真表現や、色調整を求められることも少なくないと思います。
そんなとき、画像の編集・補正機能を豊富に搭載したPhotoshopは強力なツールです。
ただしその反面、多機能ゆえに使いこなすのに時間がかかったり、複雑な加工であれば作業工程数が多くなるといったデメリットもあります。
こうした時間や手間を省略してくれるのが、写真の画像補正に特化した専用ツールです。
これら製品のほとんどが、比較的安価な価格帯と、初めてでも使いやすい操作性を実現しています。
さらに、補正する画像が大量にわたる場合などは、ワークフローの大幅な効率化が期待できます。
ここでは、画像補正のおすすめツールとして、マウスのみの直感的な操作で写真の色と光がコントロールできる「VIVEZA」を紹介します。
Photoshopプラグイン「VIVEZA」でパーツの色と光を調整!
Nikonカメラをお使いの方ならお馴染みのU Point®テクノロジーが搭載されたプラグイン!色と光をプレビューしながらスライダーで調整するので操作が簡単です。
同様にVIVEZA上で夜空の補正を行った写真。
クリックで任意の範囲を指定して補正できるため、選択範囲やレイヤーマスクなどで保護しておかなくても、変更したくない部分には一切影響がないのがうれしい。

- <Windows>
■対応OS:Windows 2000 Pro/XP/Vista ■CPU:Pentium3 1GHz以上 ■メモリ:256MB以上
- <Macintosh>
■対応OS:MacOS X 10.4以降 ■CPU:PPC G4/G5、Intel Mac ■メモリ:256MB以上
- ※Adobe Photoshop 7〜CS3、Adobe Photoshop Elements 4.0〜6.0 またはPhotoshopプラグインと互換性のある画像編集ソフトウェアが必要

- NIK-VIVEZA-HYB

- ¥24,990 (標準価格:¥27,300)
HDR作成ソフト「Photomatix Pro」で全体が鮮明な屋内写真を作成
また、かつてないフォトリアリティを再現する「HDR(ハイダイナミックレンジ)」機能を搭載したフォトレタッチソフトも注目を集めています。
HDR機能とは、露出を変えて撮影した複数の写真を合成することで、明部から暗部までのディテールを再現する技法です。例えば建物の室内から屋外の風景を撮影した場合、カメラの露出を調整しても白トビや黒ツブレが生じて全体を鮮明に撮影できないといった経験はないでしょうか?
そんな時、HDR作成ソフトを使用すれば、露出の異なる写真をワンタッチで合成し、最適な明るさに自動補正を行うため、誰でも簡単にHDR画像を作成することができます。こうした便利なツールを導入することで、一歩先行く写真技術を手に入れてはいかがでしょうか
ここでは、HDR作成ソフトのHDR定番パッケージ「Photomatix Pro 3.0」を例に、HDR合成のプロセスを紹介します。
STEP1
HDRイメージの基となる画像をPhotomatixに取り込む。3枚の写真は施設内からカメラを屋外へ向け、3段階の絞り値で撮影したもの。室内を明るく撮ろうとすると屋外が白トビし、屋外の風景に露出を合わせると室内が黒つぶれしてしまう。
STEP2
写真の取り込み後、[HDRイメージを作成]ボタンをクリックして実行する。ソフトの処理が完了するとトーンマップ画像が表示されるので、そのまま[トーンマッピング]ボタンをクリック。
STEP3
あっという間にHDRイメージが生成された。プレビューを参照しながら、コントラスト、彩度、輝度、ガンマ値などをスライダーで微調整し、処理を実行。初夏の強烈な日差しが差し込んでいるような演出を加えて、建物内と屋外の細部までが見通せる設定にした。

- <Windows>
■対応OS:Windows Vista(32/64bit)、XP ■メーカーサポートのPC/AT互換機 ■メモリ:256MB以上 ■ビデオ:解像度1024 x 768 以上のモニター、16ビットカラー以上のビデオカード推奨 ■その他 Microsoft .NET Framework 1.1 以上がインストールされていること
- <Macintosh>
■対応OS:Mac OS X 10.4以降 ■CPU:G4、G5、Intel プロセッサ ■メモリ:256MB以上 ■ビデオ 解像度1024x768 以上のモニター、16ビットカラー以上のビデオカード推奨
- ※入力対応フォーマット/JPEG、TIFF、PSD、BMP、Radiance RGBE、RAWデータ
※出力対応フォーマット/JPEG、TIFF(8/16 bit)

- JUCW-3331

- ¥15,540 (標準価格:¥20790)
他にもオススメ画像補正ソフトはいっぱいあります!
U Point®テクノロジーを搭載したNikSoftwareシリーズ
NikSoftwareのデモ版ダウンロードはこちら
※デモ版ダウンロードはメーカーサイトへ移動します
デジタル一眼で撮った写真でフィルムの色と粒状感を再現!

- X4530131171868

- ¥12,915(標準価格:¥12,980)
コダクローム、コダクロームTri-X、フジクロームVelvia等、50 種類を超えるフィルムの色と粒状感を解析。
多彩なトーニングやカラーフィルタオプションも備えており、銀塩フィルムの暗室作業により近い操作を実現。
DxO Optics Proと合わせて使えば、RAW画像にもエフェクト可能です。
DxO FilmPackのデモ版ダウンロードはこちら
※デモ版ダウンロードはメーカーサイトへ移動します
HDR機能を搭載した他のソフト

- PAINTSHOP-PPX2-UTAI-WIN

- ¥9,975(標準価格:¥10,290)
複数のフォルダに保存された多数の写真を簡単にトリミング、回転、赤目除去、および傾きを補正。
HDR機能も搭載されてます。
Paint Shop Pro Photo X2のデモ版ダウンロードはこちら
※デモ版ダウンロードはメーカーサイトへ移動します