フォトグラファーのためのオススメパソコン特集
RAWデータのブラウジング・現像には、やっぱりハイスペックパソコン
みなさんはカメラとともに、どんなパソコンをお使いですか?
デジタル一眼での撮影、RAWデータでの画像処理が通常のワークフローとなった今、カメラ本体とともにどんなパソコンを使うか?も、非常に重要な問題となります。
スポーツなどで1日撮影すると、簡単に1,000枚を越えるRAWデータが出来上がります。それをパソコンに取り込み、気に入った画像を選定しながら現像処理するとき、スペックの低いパソコンで、プレビューを待ちながら作業していると、せっかくのクリエイティブな感覚が失われてしまいます。
また「ニコン CAPTURE NX2」や「フェーズワン CAPTURE ONE」などの内部処理のbit数の高い現像ソフトは、画質はキレイだけど動作が重いとお考えではないでしょうか?
現在のハイスペックなパソコンは、こういった問題を解決するとともに、撮影以外の作業時間を短縮し、結果的により多くの時間を撮影に使うことができます。
だからこそマルチビッツでは、カメラとのコンビネーションにハイエンドのパソコンを使用することを強く!強く!薦めます!
それでは現在のギガピクセルデジタルカメラに最適なパソコンを見ていきましょう。
写真を扱うならやっぱりマック??
一昔前なら、クリエイティブに関わることはAppleの独壇場でしたが最近の状況はどうでしょうか?
「(Photoshopなど)アプリケーションの操作は同じなのでほとんど一緒でしょ?」…と思いがちですが、細かなところではやはり異なってきます。
例えば色。MacならOSレベルでカラーマネジメントシステム(CMS)に対応。
専用のソフトを用意しなくても、OS・ブラウザ上で正しい色を表示する環境が整えられてます。
一方Windowsだと、OSや標準のブラウザではCMSに対応しておらず、色について表示がまちまちになることがあり、アプリケーション上で設定が必要な場合がありました。VistaからはCMSにも対応するようになり、環境も改善されて来ています。
パソコンとともに重要なのがモニタ。「正しい色」で見てますか??
どんなに色に気を使い、どんなにカラーマネジメントに時間を割いても、肝心のモニターにその表示能力がなければ永遠に色が合うことはありません。
パソコンは様々な用途に使用されます。最近の液晶付きMac(iMac・MacBookなど)についてるパネルは、グレアと呼ばれる艶のあるタイプ。
映画などを見るには黒が締まってよいのですが、実際には黒は更に黒く、明るいところは更に明るく表示される傾向にあります。
一方、最近登場したVAIOのフォトエディションのように、Adobe RGB再現率(※)100%をウリにしているようなモデルもあります。
また標準のモニタを使わず、質の良いカラマネ対応モニタで表示する、という手もあります。
Adobe RGB再現率100%モニタのVaioにするか、Macとカラマネ対応モニタでいくか?悩ましいところです。
※Adobe RGB再現率って何?
Adobe Systemsが定義した色空間のことです。(図)
液晶ディスプレイのスペックを語る際に用いられる色域には、Adobe RGB、sRGB、NTSCの3つの規格があります。
このうち、デジタルカメラで撮影した画像の表示や編集など、静止画を液晶ディスプレイで扱う場合に重要なのがAdobe RGBとsRGBへの対応状況です。
この色空間をディスプレイ上でどれくらい表示できるかで、
再現率(カバー率)○○%と表現します。
Adobe RGBは緑の色域が広く、代表的なインクの色域を含むことから、印刷などへの適合度が高いです。
※Adobe RGB、sRGBにおける色域の違い
馬てい形の白線内が人間の目で判別できるとされる色の範囲。
三角形で囲われた範囲内がAdobe RGB、sRGBで表現できる色の範囲。
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